【フリースタイラー必読!】KAR freestyle basketball camp 1stレポート

2018年4月6日(金)〜8(日)の3日間、フリースタイルバスケ界では恐らく初となるプレーヤーの強化キャンプ「KAR freestyle basketball camp 1st」が開催されました。
招集したのは、今やキッズの世界チャンピオンを輩出する指導者となった北のドリブルマスターwhitea。
招集されたのはwhiteaにピックアップされた20代前半前後の有力若手プレイヤー10名。
ベーシックムーブを中心にフリースタイルバスケの基礎的な動きを、プレーヤ達に自分のものにしてもらうのが目的。
今回LiveBuzzMagazineはこのキャンプに潜入レポート!
キャンプ終了後のwhiteaと参加プレーヤーからコメントを貰ってきました。
他では見れないwhiteaやプレーヤーの生の声をどうぞご覧ください。

whiteaインタビュー

LBM : KARを開いた理由は何ですか?
whitea : どのカルチャーにもあるベーシックな部分がフリースタイルバスケにはないと感じていて、特にシーンの未来を背負っていく若手プレーヤーがその大事な部分を知らない事に危機感を覚えて、そこを改めて深めていくキャンプを開きたいと思いました。
後は自分のInstagramにも書きましたが、自由度が高まって芸術性や技の幅がドンドン広がるフリースタイルバスケ界に大事なものを一本置いておきたいのとより一層の勢い、そしてもっと盛り上がって貰えるようにと思い開催することにしました。
LBM : KARを開いて見ての感想をお願いします?
whitea : 蓋を開けて見たらベーシックな動きだけでも出来ない部分がかなりあり、一部難易度を下げる程でした笑
それだけ今の若手トッププレーヤーが発展した技に特化しててベーシックな部分が疎かになってるんだなと感じました。
今回のキャンプでみんなにベーシックな部分を知ってもらえたのが良かった。
みんなそれぞれ他にはない個性を持っているのでベーシックな部分を知ることで自分のスタイルを更に発展させて欲しい。
※whiteaの考えるベーシックについては過去のインタビュー記事をご覧ください。
LBM : 今後のKARはどのように活動していきますか?
whitea : 今回は20代前半のメンバーを中心に光るものがあるプレーヤーを呼びベーシックを知ってもらうというコンセプトで開きました。
今後もその時々でコンセプトに合わせて呼ぶメンバーを変えてベーシックを再確認し合うキャンプを開催していきたいです。
熱意を感じた人に声をかけていきたいと思うので、熱意あるやつは直接俺に言ってきてください笑


参加プレーヤーのコメントは以下よりご覧ください。(北海道から順番に掲載)
yu-ya(北海道) : 改めてベーシックの大切さを感じました。決め技前のフローをベーシックを意識して安定させたいです。
yu-ta : 基礎から逃げ続けた結果が出たという感じでした笑
Kengo : 足りないと感じていて挑戦したい部分だったからものすごく為になりました。ベーシックのクオリティーについて考えさせられました。
Lucky : 改めてベーシックの大切さを認識し、フリースタイルの歴史にも興味を持つことができ、その上で自分が何を魅せたいかを考えることができました。次回も是非参加したいです!!
hoshito : フリースタイルの基礎について学び、自分を見つめ直すいいきっかけになりました。またぜひ参加したいです!
きよまろ : 頭では分かっていたけど表現できていなかったものが表現できるきっかけになったので良い経験になりました
dac : 今回参加させて頂いて自分に足りない部分がよくわかって、さらに新しい可能性に気付けたので今後も活かして唯一無二を目指して頑張っていきます!
yu-ya(大阪) : ベーシック一個一個がここまで奥が深いと思わなかった。見よう見まねでしかフリースタイルしてこなかった自分の良いきっかけになった。
dall : ベーシックにこんなにバリエーションがあるという事に衝撃を受けた。今後はベーシックを自分の動きの中にもっと取り入れていきたいです。
Shori : 師匠であるバグさんを超えるためにもベーシックな部分がとても重要な事だと知ることが出来ました。




KARでは現在キャンプの様子を納めた動画を作成中とのこと。
キャンプ終盤に行なった、1分間の課題曲に対して各プレーヤーが振り付けを作ってパフォーマンスする「アタック」というメニューの内容がプレーヤー全員分公開されるようです。
それぞれの個性が出た内容となっておりますので楽しみにお待ちください。
LiveBuzzMagazineでは今後もKARの情報を追っていきたいと思います。